「オニオンボトル」と呼ばれるコロンとした形状の
このボトルはイングリッシュオニオンと
ダッチオニオンの２タイプに大きく分けられます。
イギリスでは主に1700年～1725年ごろに作られ、
ヨーロッパ諸国では70％ほどはベルギーで
オランダ輸出用に作られていました。
ワインやブランデー、オイルやヴィネガーなど
様々なものを入れてテーブルの上に鎮座して
いましたが18世紀の中ごろから姿を消していきます。
使うボトルとしての役目を果たすと捨てて埋められ
数世紀先に掘り起こされるのです。
こちらはオランダ出土のワインボトル。
底の部分にとても美しい銀化が見られます。
透明度はありますが混ざり物が多く濁った様な濃い
色合いから年代は17世紀後半〜18世紀初と推測します。
割れも欠けも無い完品の森林硝子ですので
花器として御使い戴く事も可能です。
【サイズ】高さ20cm 底部直径14cm
¥38,000
SOLD OUT
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