2017/03/06 10:37
大切な器をついつい割っていまったり、お気に入りのコップがかけてしまったり。そんな皆さんの大切な器をご自身で修繕する金継の講座です。今期は本漆を使用した伝統的な金継を初歩から学べる初級クラスの募集を...
2017/01/06 10:42
フランス18世紀 ムスティエ窯 ボル (SOLD)ヨーロッパのボルが続きますがこちらはフランスムスティエ窯。修繕個所は縁の小さなソゲ持ち手の脇から入ったニュウ2本です。浅いニュウなので正生味にて処理し、ソ...
2017/01/06 10:28
デルフト白釉17世紀後半、オートミール粥椀(SOLD)発掘品の陶器は持ち手部分の継部分が大きく欠損しておりました。刻苧を使用し、本や絵画にあるデルフトでの生活、今も多く残るデルフトブルーの同年代の器を参...
2016/11/18 11:45
もう1つ、漆仕上げの例です。発掘品のプレートを呂色(黒漆)で仕上げました。非常に古いプレートで釉薬の艶もあまり残っていなかったので艶を抑えた半艶の黒漆を使用しました。17世紀 デルフト白釉発掘品 欠...
2016/11/17 23:28
凄く久しぶりのブログ投稿です。久しぶりすぎてログインIDすっかり忘れておりました。SOLDの商品の記事で恐縮なのですが金継の漆継仕上げの例になります。裏面が褐色釉のフランスアンティーク”Cul noir"、縁が大...
2016/09/09 12:15
17世紀、デルフト白釉発掘品。私が金継を始める切っ掛けになった陶器です。3片に割れて接着剤で直されていました。接着剤を剥離後、漆にて再接着。金消粉にて化粧を施しました。数年前のブーム時に比べ需要は落ち...
2016/08/07 12:46
ご購入いただいたフランス18世紀の白釉デセールプレートは倉庫から出てきたデッドストックでしたが保管時に出来たであろう小さなソゲが1カ所御座いました。ご購入者様のご希望で金継にて修繕いたしました。1cm以...
2016/08/07 12:37
森閑では輸入陶器を販売しているため、ご依頼戴く御直しも輸入陶器が多めなのですが、勿論和骨董も修繕いたします。大きなカケは購入時からあり、使用中に誤って2つに割ってしまい接着剤で貼付けている状態でし...
2016/07/24 11:17
御手持ちの金継の依頼、英アンティークのティーカップです。かなり深く胎土までニュウが入っていた為一度割り、下処理の漆は焼き付け後、麦漆にて接着。絵柄\にも落ち着いたな金色の彩色があり質感を似せるため消...
2016/07/19 13:25
フランス19世紀のカップは輸送中に割れてしまった物です。割れた破片を麦漆で接着、浅い欠損個所は錆にて補填し金消粉2号を蒔き、光沢のある仕上げにしました。金継修繕の費用はこちらをご参考にして下さい。ご...
2016/07/19 12:12
18世紀フランスの花リム陶器(Cul noir 個人所有)です。大きく欠損したリムの欠けは糊漆をベースに、素焼き粉と地の粉を合わせ整形、割れは麦漆にて接着、古陶ならではの質感を尊重し落ち着いた銀粉にて仕上げま...
2016/07/19 11:24
割れてしまった北欧ヴィンテージティーカップは麦漆で接着後、錆漆にて欠損部を補填。マットな陶器の質感に合わせ金丸粉で仕上げました。金継修繕の費用はこちらをご参考にして下さい。ご質問、御見積もり等はCon...
2016/07/19 10:50
ご購入いただいた19世紀プレートのソゲとニュウの修繕を行ないました。透明釉のかかる軟質土のプレートで、浅いニュウではありますが漆止めだけでは色が目立つため、細いラインにも金を蒔きました。金消粉2号を...